日本認知・行動療法学会第50回記念大会「認知行動療法の次なる一歩:これまでの実績とこれからの挑戦」レポート
日本認知・行動療法学会は一つの節目となる50周年を迎え、2024年9月22日から24日にかけて「認知行動療法の次なる一歩:これまでの実績とこれからの挑戦」と銘打った大会を開催しました。
司法・犯罪分野における認知行動療法
犯罪のリスクを減らし、依存症のリスクを減らすために
発達障害支援/福祉分野における認知行動療法
抱える「生きづらさ」を少しでも緩和できるように
教育分野における認知行動療法
学校不適応の子が、少しでも楽に生活できるように
実際に認知行動療法を受けてみた(セルフ編)
「認知行動療法で、今の悩みやストレスを少しでも解消したい」。そう思った人ほど、多忙で余裕のない生活をしていたり、「はじめまして」のセラピストと会うことに抵抗があったりするかもしれません。
そんな人でも気軽に試せるのが、「自分でできる認知行動療法」です。今回は、公認心理師である藤本志乃先生が、誰にでも取り組みやすい3つの方法を教えてくれます。
スペシャル対談②
スペシャル対談の前編では、小原さんが経験したセルフマネジメントを通して、認知行動療法が意外と身近な考え方であることを紹介しました。
対談の後編でも、認知行動療法ならではのメリットや認知行動療法を受ける方法など、ストレスや困りごとを抱えて「今」を生きる人に知ってほしい、具体的で興味深い話題が続きます。